当社ではこのほど、SDGsに関する社員の知識の向上を図るとともに、SDGsへの取組みを強化していくため、2種類のSDGs研修会を開催しました。
『SDGs基礎研修』のWeb開催(5月27日、6月4日)
本研修は、SDGsの基礎知識や、当社の取組み概要等について理解を深めるとともに、SDGsプロジェクトへの参画を促すことを意図したもので、新入社員をはじめ全社から31名が参加しました。
『SDGs研修会』のWeb開催(6月8日)
本研修は、中部大学経営情報学部の伊藤佳世准教授にファシリテーターをお願いし、同大学で開発された『世界を救え!~save the world~』というSDGsと超スマート社会をテーマにしたゲーム教材を当社向けに改良されたものが使われ、社長の深澤元喜(TCC×SDGs事務総長)、副社長の伊出俊一郎(同アンバサダー統括)をはじめ本店幹部が傍聴するなか、社内各部署の課長・副長クラス37名がゲーム教材に取り組みました。
内容はSDGsの17のゴールについて、それぞれに設定された複数のテーマの中から1件を選択し、「2030年を見据えて、自分が社長だったら何に取り組むか」を8グループに分かれてディスカッションするというもので、各グループ代表による発表の後、参加者によるWeb投票で最優秀グループを決定しました。
1~17の各ゴールにかけられる時間は3分間に制限されるなかで、本店、事業所、在宅勤務などで分散している参加者が、Web上で熱心なディスカッションを繰り広げ、各ゴールと当社の事業内容との関わりや、2030年に向けて当社がどのような取組みを加速していくべきかを自ら考える良い機会になりました。
なお、当社では、カードゲーム「SDGs de 地方創生」の公認ファシリテーターの養成も行っており、今後は社内におけるSDGs教育をさらに充実していくとともに、SDGsパートナーとなる企業様などへのファシリテーター派遣なども通じて、SDGsの達成に貢献してまいります。