当社は、福地そばの会(八百津町/葛生良一会長)とSDGsパートナーシップ協定を締結しています(2025年8月お知らせ参考)。
このほど、SDGs活動の一環として、同会が中心となって推進する「福地いろどりむら100年の森づくり事業」に参画することといたしました。
福地そばの会は、八百津町福地地区で「福地いろどりむら」(以下、「むら」と称します)を開設し、キャンプ場の運営、木炭づくりのほか、赤蕎麦(高嶺ルビー)の花見会など地域振興に資する各種イベントの実施に加え、耕作放棄地を活用した無農薬による蕎麦栽培などを行っています。
一方、八百津町はスギ・ヒノキの名産地であり、「むら」周辺の山林もスギ・ヒノキの針葉樹人工林となっており、かつての彩りが失われていました。この取組みでは、針葉樹を広葉樹へ植え替えることで天然に近い混合林への転換を図り、脱炭素に貢献しつつ、生物多様性保全、ネイチャーポジティブを推進し、100年先の子孫へ 残すにふさわしい、多様な生物に満ちた持続可能で美しい森づくりを目指します。
この取組みには、対象となる森の所有者である佐々木建築(佐々木敏和代表)とKiidake(武内久枝代表)が共同推進者として参画するほか、八百津町出身の作家、池井戸潤氏が所有する森も含まれることから、同氏の意向も踏まえて推進されるものです。
7月2日に開催した開始式は、池井戸潤氏の森を会場として、八百津町から古田副町長、町議会議員の皆さまなどをお招きして約50名が参加して執り行い、当社からは榊原洋実社長が出席し、広葉樹(コナラ)の植樹等を行いました。
当社は、社員が森づくりに積極的に関わる場を提供するとともに、当社の強みである環境技術を提供することで、「むら」および対象の森をフィールドとして実施する生物多様性保全、ネイチャーポジティブ等に関わる各種体験型教育プログラムの整備に関わるほか、2026年6月にSDGsパートナーシップ協定を締結したグリーンフロント研究所(小串重治代表)との協働により、多様なニーズに応えることで、参加者のウエルビーイングの向上を促進し、ポストSDGsとして期待されているSWGs(Sustainable Well-being Goals)の普及にも貢献してまいります。
私たちの生活は、生物多様性によってもたらされる生態系サービスに多くを依存していますが、近年、生物多様性は著しく損失し続けており危機的状況になりつつあるとされています。このような中、日本政府は生物多様性の負(損失)の流れを止めて、正(回復)に反転させるネイチャーポジティブを宣言しており、社会的な関心と企業の責任はますます高まるものと考えられています。当社は、今後、森づくりや生物多様性への関心が高い企業、行政、大学等の参加を呼びかける等、この取組みの持続的な発展に協力してまいります。

開始式関係者で記念撮影
- コナラの植樹 中央が榊原社長
- 伐採した針葉樹は有効活用します チェーンソーで玉切りを行う榊原社長

