当社では環境DNA技術を用いて、クビアカツヤカミキリ(Aromia bungii)の生息状況を確認する手法を開発しました。 同種は2018年に環境省より特定外来種としての指定を受けており、幼虫はサクラ・ウメ・モモ・スモモなどに寄生し、樹木を枯死に至らしめます。 また、非常に強力な繁殖力を持ち、関東・中部・近畿地方などでは桜並木や果樹園が被害を受けるなど、新たな社会問題となっています。 詳細については各自治体のWebサイトでも確認できます。
(名古屋市Webサイト:http://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000118829.html

クビアカツヤカミキリ成虫の標本

クビアカツヤカミキリ幼虫の標本

環境DNA分析の流れ


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    遺伝子解析